検定課題委員
遠藤記代子
桐朋学園大学音楽学部卒業後、ドイツ・新ベルリン交響楽団と4大コンツェルト他を共演、ソリストを務める。
2010年より弦楽器専門誌「サラサーテ」にて執筆連載を開始、現在も連載中。
2013年バウムクーヘン室内管弦楽団(KPB)を主宰し、第23回Ameropa国際音楽祭(チェコ・プラハ)ゲストアーティストとして招聘される。
桐朋学園にて開発研究された『ヴァイオリン骨体操』師範、シュタイナー音楽教育に基づく音楽指導 Method of Movement with Music(M.M.M.)インストラクター、
日本筆跡診断士協会 筆跡アドバイザー、全日本教育書道連盟正教授、かな有段、細字有段。
著書に「みるみる音が変わる!ヴァイオリン骨体操」(音楽之友社)、「遠藤記代子のかっこいい!ヴァイオリンベーシック・スタディ」(せきれい社)がある。
2020年より桐朋学園大学非常勤講師(一般教育部会/体育実技)
木村恭子
桐朋女子高等学校音楽科在学中に全日本学生音楽コンクール優勝。 卒業と同時に英国ギルドホール音楽院へ留学。同院でブリティッシュ・ペトロリウムより奨学金を与えられる。 ゴールド・メダル及びコンサートリサイタルディプロマを授与。
その後カール・フレッシュ、ロドルフォ・リピツァー、 モントリオールなどの国際コンクール入賞。ロンドンのパーセルルーム(サウスバンク)でのデビューリサイタルはザストラド誌、 タイムズ紙などで好評を得る。以後欧州各地で演奏活動を行う。
これまでに故鷲見三郎、辰巳明子、故イフラニーマンの各氏に師事. 1996年より弦楽四重奏団「オブリオン・カルテット」の第1バイオリン奏者を務める。同カルテットは2002年にデビューアルバムCDをリリース、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲 全17曲の演奏を2011年6月に達成した。
昭和音楽大学講師。桐朋学園「子供のための音楽教室」講師。
小林すぎ野
桐朋学園大学卒
ヴァイオリンを鷲見三郎、辰巳明子両氏に師事。室内楽を三善晃、末吉保雄、岩崎淑の各氏に師事。第25回全日本学生音楽コンクール(毎日新聞主催)東京大会第1位。10歳の時にソリストに選ばれ日本フィルハーモニー交響楽団と共演。大学在学中からリサイタル、室内楽のコンサート、現代作品の初演、NHK・FM出演等演奏活動を活発的に行う。
1995年より「海野義雄・東京ヴィルトゥオーソ」の主要メンバーとして全国各地に招かれ好評を博す。現在、洗足学園音楽大学・大学院准教授。 日本演奏連盟会員 日本フォーレ協会会員
佐々木歩
桐朋女子高等学校音楽科を卒業後、渡米。ジュリアード音楽院にて学士、修士号取得。ジュリアード在学中より、全額給費生としてアスペン音楽祭に参加。 ジュリアード音楽院よりHenrietta and Samuel Gardner 賞を受賞。在米中は、リンカーンセンターにてリサイタルの他、多数の室内楽コンサートに出演。また、弦楽アンサンブルグループSejong Soloists、ヴィヴァルディヴィルトゥオージのメンバーとして、ギル・シャハム、レオン・フライシャー、チョー・リャンリンらと共に全米ツアーに参加。これまでに久保田良作、小林健次、川崎雅夫、ドロシー・ディレイの各氏に師事。ジュリアード在学中はイツァーク・パールマンからも度々指導を受ける。 また室内楽を原田幸一郎、三善晃、J. ラタイナー、J. カリクシュタイン、F.ガリミア、ジュリアードカルテット、東京カルテット各氏に師事。
2003年に帰国後はアポロ弦楽四重奏団を結成し、サイトウキネンオーケストラなどに出演する傍ら、桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室にて後進の指導にあたっている。2015年より洗足学園大学非常勤講師。
勅使河原真実
桐朋学園大学附属子供のための音楽教室仙台教室において6歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。同大学研究科を修了。 鷲見三郎、辰巳明子、ゲルハルト・ボッセ各氏に師事。
研究科在籍中に米国イェール大学より奨学金を得てノーフォーク音楽祭に参加。以降、度々渡欧し、イフラー・ニーマン、ヘルマン・クレッバース各氏に師事し研鑽を積む。
大学在学中より仙台フィルハーモニー管弦楽団との協奏曲をはじめ、ソロリサイタル、国内外の著名な演奏家との室内楽共演、NHK交響楽団などのオーケストラ、現代音楽の初演、ポップス、ジャズまで幅広い演奏活動を行う。
現在は後進の指導に打ち込み、数多くの優秀な門下生を輩出している。
日本学生ヴァイオリンコンクール審査員長を始め、千葉国際ジュニアコンクール、桐朋学園全国ジュニアコンクール、洗足学園ジュニアコンクールなど、多くのジュニアコンクールの審査員を務めるほか、かさまヴァイオリンスクール、プラハサマーアカデミー、ミュージックセミナーinゆうばり(旧トマムリゾートセミナー)など国内外のマスタークラスに招聘されている。
桐朋学園大学附属子供のための音楽教室、洗足学園音楽大学講師。アモローソ音楽院主宰。教則本の執筆や翻訳も手がける。
三浦道子
5歳よりヴァイオリンを始める。 東京芸術大学音楽部卒業。東京文化会館新進音楽家デビューコンサートに出演。 在学中より各地でソロ、室内楽、オーケストラのコンサート、レコーディング、ジュニアオーケストラの指導等、幅広く活動を続けている。 井崎都子、二村英之、徳永二男、浦川宣也、沼田園子の各氏に師事。
森川ちひろ
桐朋学園大学卒業。全日本学生音楽コンクール小学2位、中学1位、第49回日本音楽コンクール3位。
神戸室内合奏団、東京ゾリステン、現代音楽などの演奏活動を行い、現在多くのジュニアコンクールの審査員を務め、後進の指導にあたる。
鷲見三郎、辰巳明子、江藤俊哉、の各氏に師事。レオニード・コーガン、ジョセフ・ギンゴールド、ローランド・フェニヴェシュ、各氏の指導を受ける。 桐朋学園大学附属子供のための音楽教室講師。